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第1章④ 魔法

ハジメとベルが『魔法使い養成学校』へ入学して4日目になった。
2人とも授業に慣れてきたらしく、緊張が解け、だいぶリラックスしているようだ。
「・・・・・であるからして、魔法とは精神的に強い人間でなければ発動させるのは難しく、効力もその術者の精神エネルギーに依存することが分かっている。なのでお前たちも精神面を鍛えなければならない。教科書の36ページに詳しい事が書いてある。開きなさい。」
そう言ってハインズは生徒の方を見る。
教科書をペラペラめくって指示されたページを探す者が1人と、下を向いて寝息をたてている者が1人。
ハインズがハジメを見て、どんどん怪訝そうな顔付きになる。
それに気付いたベルが慌ててハジメを揺すり起こす。
「ハジメちゃん!ハジメちゃん起きて!」
「ん、んー・・・。何だよベル、昨日徹夜でレポート仕上げてたから眠いんだって言ったはず・・・」
ハジメは寝惚け眼で正面に立ち、自分に杖を向けているハインズに気付いた。
「お前は魔法使いになりたいのだろぅ!その志しが本物なら授業中に居眠りなど言語道断じゃ!」
そう言い放ちハインズは杖を振った。
「キャッ!」
ハジメの体が蒼白い光に包まれ、次の瞬間には青い殻のカタツムリになってしまった。
「ちょっ、じじぃ何してんだよ!」
カタツムリが怒鳴った。が、逆に可愛いく見えてしまう。
ベルは変身したハジメを見て抑えきれずに吹き出し、ハインズはふぉっふぉっと笑ってカタツムリを見下ろした。
「情けないのぉ、じじぃに何の太刀打ち出来ないなんて。悔しいか?ならちゃんと勉強して強い魔法使いになり、このハインズを倒してみよ!」
そう言ってハインズはまた杖をハジメに向けて振り、ハジメを元に戻した。
「チッ・・・。分かったよ。絶対倒してやるから待ってろよっ!」
ハジメはしぶしぶ教科書を開いて勉強を始めた。


「あーっ!もうクタクタだよ。ベルはよく集中していられるなぁ。」
午前の授業が終わり、ベルと一緒に昼食を食べにレストランへと向かいながらハジメが言った。
「だって魔法使いになりたいから勉強してるんだもの。自分が色んな知識を取り入れて成長していくのが実感出来るから張り切っちゃって!」
ベルは眼を輝かせて答えた。
「ハジメちゃんは楽しくないの?」
「俺、もともと勉強得意じゃなかったからなぁ・・・。でも、立派な魔法使いになりたいのは本当だよ。」
レストランの中に入り、入口近くの二人用の席に座った。
この席は朝・昼・晩全ての食事をこの学校の近くのレストランでとるハジメとベルの指定席なのだ。
「注文は?」
紺色の髪をした妖精が無愛想に聞く。
「俺はビーフカレー。ベルはいつものオムライス?」
「うん。」
「じゃあそれで。」
「かしこまりましたー。」
妖精は羽をパタパタさせながら厨房へ行った。
「前から思ってたけど、なんで妖精ってあんなに態度悪いんだろう?」
ハジメは去っていく紺髪の妖精の後ろ姿を見ながら言った。
「エリニアが作られたとき、妖精と人間は対立関係にあって、それを今も引きずっているそうよ。」
「へぇ・・・。ベル詳しいんだなぁ。」
「ハインズ先生が言ってたんだけど・・・」
「なるほど、俺が寝てたときに話してたってことか。」
ハジメは自分がカタツムリになったことを思い出して苦笑いした。
2人のほかに客はほとんど居ない。
「ビーフカレーとオムライスお待ち。」
妖精が両手に料理を持ってテーブルの横に立っていた。
「早いなぁ。流石妖精、魔法で作ったりしてるのかな?」
「ハジメちゃん、毎日ビーフカレーで飽きないの?」
「だって美味いもん。そーゆーベルだって毎日オムライスじゃん。」
「だって美味しいもん。」
オムライスを口に運びながらベルが言った。
「そういえば、ハジメちゃん寝てたから聞いてるか分からないけど、午後からはウッドワンドを使って魔法の練習をするらしいよ。」
「ほ!ひゃっほはほふほへんひゅーは!」
「何て言ったか分からないよ。」
ハジメは口いっぱいに詰めこんだカレーをのみこんだ。
「やっと魔法を教えてくれるのか!待ってたぜー!」
「理論を学ばないと魔法は使えないって先生言ってたよ?」
「いいのいいの、なんとかなるって!じゃあ早く食って早めに授業行こう!」
「・・・うん!」
ハジメとベルは急いでビーフカレーとオムライスをたいらげ、魔法学校へ小走りで行った。

「む、今日は早いな。いつもなら授業開始ギリギリになってやっと来るというのに。」
「へへっ、だって今から魔法の使い方教えてくれるんだろ?やる気満々なんだから早く授業初めてくれよぉ。」
「なるほど、そういうことか。よかろう、今日は初心の魔法『エネルギーボルト』を教えてやる。
「この前授業で扱ったやつですね?」
ベルがノートをめくりながら答える。
「うむ、その通り。『エネルギーボルト』は魔法使いが始めて覚える魔法で、敵にダメージを与えることができる。」
「おぉー」
ハジメが合いの手を打つ。
「初級魔法なので効果は薄い。だが、基本も出来なければ応用の魔法なんて使えるわけがない。したがって侮らずに練習するべし。」
「はーい。」
ベルとハジメが返事をする。
「使い方はこうじゃ。杖を後ろに引き、ターゲットに向かって刺すように振り、呪文を唱える。こんなふうにの。エネルギーボルト!」
ハインズが正面の本棚に向かって持っている杖を槍のように構え、突き刺すながら唱えた。
すると杖の先から光の塊が発射され、目標の本棚を吹っ飛ばした。
「すげぇ・・・」
「ふぉっふぉっふぉ、お前たちはまず杖の振り方を練習じゃ。突き刺すように振るのじゃぞ。」
ハジメとベルはウッドワンドを握り締め、ハインズがやったことを見よう見まねでやってみた。
「エネルギーボルト!」
ベルの杖からはハインズのよりもはるかに小さい光の球が出てきたがすぐに消えてしまい、ハジメにいたっては無反応だった。
「やった!先生、エネルギーボルトが出ましたっ!」
「初めてにしては上出来じゃ。ハジメや、これがしっかり勉強してる者としてない者の差じゃ。」
「・・・」
ハジメは黙ってしまった。
この後、ハインズの指令で200回ほどエネルギーボルトの練習をして、最終的にベルはハインズから合格をもらえるほどになったが、ハジメの杖からエネルギーボルトが出ることは無かった。

*****************************************************************

ふぅ、いやはや。困ったよ。出ないんだよ、エネボルが(
ハジメには魔法使いの素質が無いのかなぁ・・・(´・ω・`)
とゆーかベルがすごいのかな?w

そういえば、何か今日パッチなようで(*´ω`)
体力顔?知力目?釣り?なんかいっぱいあるねーw
オオォォォ|゚ロ゚*||*゚Д゚*||*゚ロ゚|ォォォオオ
だよねぇw
この記事あっぷしたらinしましょうかねw

・・・

早く行きたいからもうアップしちゃおーw
んじゃあβyё βyё...φ(。・ω・。 )ノシ
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theme : メイプルストーリー
genre : オンラインゲーム

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ベルcゎみぃタイプなのね(*ノДノ)キャッ (殴
これからハジメcゎどんな成長するのヵしら
楽しみです(°□°;)
まぁーベルcゎ。。⊂(。Д。)⊃好き(*ノДノ)ハァハァ

イヤw
きっとハジメゎ偉大な力が眠ってるだけで今に目覚めてつおい魔法使いになるぉってゆあゎ思ってるwww
てか、今日ゎ遅くまでインできたんだね?w
よかった(´ェ`*)ネー

いつも見てくれてありがとーw

>みぃ
みぃってこんなタイプだったっけ?w
ハジメゎ成長できるのかなぁ?
俺自身楽しみです^^(ォィ

>ゆあ
もしかしたらこのまま一生ひのめを見ないで終わるかもしれまs=○)tot)☆
なんかね、アクセス制限がおかしなことになってます。
原因が分かり次第お伝えしますぬー

ぐはっΣ( ̄□ ̄ || 〒 ||
ちょっとご無沙汰してた間に話がじゃんじゃん進んでるΣ(・ω・ノ)ノ!
最初はジャンプの冒険漫画っぽいなぁって思ったけど
なんかハリポタみたいになってきたねw
執筆がんばってねん☆

エネルギーボルトってこんな難しかったんだ!@@
ハジメcも授業ちゃんと聞いたら合格できる!!・・・はず(

言い忘れ;
多分大きさ変えれたーwハジメcのおかげですぉw
ありがとね~^^

>るなしゃん
と、盗作じゃないよ@@;
ふっ、毎日更新頑張っちゃってるもんねーw
応援ありがつw

>もっちゃん
そうなんです。
実ゎ結構大変なんだよw
ってかエネボルにここまでドラマつけても・・・って書いてて思ったのは内緒(´ノω`)コッチョリ

しょーうぃんどーれす(*´・ω・`)

可愛い小物達集めていきたいなぁw

プロフィール

ハジメ   

Author:ハジメ   
hajimenoblog@hotmail.ne.jp

楓のビショップ。
現在132レベ。
リアルワールドで奮闘中のため、メイプル熱は人肌並。
たまに強化やチャットでinする以外はサブを動かしている。
生息地は駐車場。
ロイドとやらには行ったことがない(行き方も知らない)。

【サブ一覧】
卍ニドメ卍
職業:火毒メイジ
レベル:74
ギルド:駆け込み神社

卍ミタビ卍
職業:雷氷ウィザード
レベル:36
ギルド:駆け込み神社(マスター)

oFirstLoveo
職業:ハーミット
レベル:78
ギルド:KIZUNA

スピア(名前伏せ)
職業:スピアマン
レベル:38
ギルド:駆け込み神社

シーフ(名前伏せ)
レベル:40
ギルド:未所属

リンクゎフリーですが、貼ったらコメントで知らせてください。

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