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第1章⑦ 進路

「しっかし誰だったんだろうなぁ。」
「紅い眼の十字架男・・・。サベッジスタブを使えるってことはシーフってことよね・・・。」
「じいさんは感謝しろって言ってたけど、足の骨を折られた身としてはちょっとなぁ・・・。」
「ビーフカレーとオムライスお待ちどうさまー。」
妖精が料理の乗った皿を運んできた。
「おぉ、きたきた!もう腹減って死にそうだったんだ。」
そう言ってハジメはカレーライスを口いっぱいにほおばる。
「あ、あなた・・・生きてたんだ・・・。」
いつもの紺色の髪の妖精が呟く。
「ほぇ?はふはっへ?」
「私が運んだときには虫の息だったのに・・・。さすがハインズ様のヒールね。」
「え、君が俺を運んでくれたの?」
「そうよ。ハインズ様から連絡があって、仕方なくね。」
妖精は語尾を強調した口調で言った。
「何もそんな言い方・・・」
とベルは言ったが、ハジメは気にしていない様子だ。
「ありがとう!君が助けに来てくれなきゃ、俺、きっと死んでたよ。本当にありがとう!」
妖精はほんのり顔を赤らめ、羽をパタパタさせて厨房へと行ってしまった。
「ハジメちゃんどうしたの?」
「んー、いや、魔法を使えるようになってから妖精も魔法使いも同じ魔法族なんだって意識するようになってさ。昔の争いなんて水に流して仲良くしたいなぁ、って思ったんだ。」
ハジメは厨房を見ながら言った。
「ハジメちゃん・・・。うん、魔法をいっぱい覚えて立派な魔法使いになりたいねっ。そのためにもまず卒業試験に受からなきゃね。」
「そうだった・・・。んー、試験ってどんなことをするんだろ?」
「ハジメちゃんが寝てるときに先生に聞いたの。えっと、筆記と実技試験があるって言ってたよ。」
ベルがオムライスを口に運びながら言う。
「そうかぁ、頑張って魔法使いになろう!ベルは卒業したらどうするの?」
「まだ決めてないけど・・・。ハジメちゃんは?」
「俺?俺はね、旅に出たいと思ってるんだ!」
ハジメのいきなりの告白にベルは驚いた。
「旅って、何のために?」
「だってせっかく魔法使いになったって、商人とかじゃ意味ないし、どうせならワクワクするような冒険をして強くなりたいんだ。」
ハジメは眼をキラキラさせてベルを見た。
ベルは少し考えていたが、やがてニッコリ笑って言った。
「ハジメちゃん・・・。良かったら・・・私もその旅に連れてってくれない?」
ベルの言葉にハジメは戸惑う。
「え・・・、でも・・・宛てのない旅だから・・・色んなことが起こると思うけど・・・それでもいいの?」
「その方がワクワクするでしょ?」
ハジメはベルの眼を見て、ベルもハジメの眼をじっと見て吹き出した。

「・・・というわけで、属性魔法というのは非常に便利なものなのだ。したがって、魔法使いは・・・ん、2人ともどうしたんじゃ?そんなに真剣に見つめられると照れるんじゃがのぉ。」
いつもよりも真剣な顔で授業を聞いているハジメとベルにハインズが聞く。
「ここを卒業したら2人で旅に出るから、しっかり勉強しておかないとダメだと思って・・・。」
「だから強い魔法をいっぱい覚えたいんだ!」
「なるほど、そういうことじゃったか。卒業後の進路までしっかり見据えていて、さらに初級魔法もマスターしているとなれば・・・少し待っておれ。」
ハインズは姿を消し、2冊の本を持って戻って来た。
「これは通常、卒業試験をパスしたものでないと渡せないのじゃが、ハジメとベルのその魔法使いになりたいという熱意から察するに、試験なんて数分でこなしてしまうじゃろう。それでこれじゃ。これはスキルブックと言って1次職マジシャンが覚えられる魔法が全て載っておる。これを全て覚えればお主たちの旅に役立つこと間違いなしじゃな。まぁ、これを持ったからといっていきなり魔法を使えるわけではなく、あくまで努力が・・・」
ハインズはハジメが飛び付いてきたため言葉を切ってテレポートした。
「もー!前置き長いってばぁ!」
「そうですよ!そんなの見せられたら早く欲しいじゃないですかぁ!」
ハジメとベルは催促した。
「しょうがないのぉ。再発行はなしじゃ、大切にせい。」
そう言ってハインズは2人にスキルブックを手渡した。
スキルブックの表紙はクリーム色で縁に刺繍がしてあり、真ん中に【マジシャン】と書いてある。
「やった!やった!」
「これでいっぱい魔法覚えられるね、ハジメちゃんっ!」
「もちろん、これからをもらったからと言って、卒業試験が免除されるわけじゃないからの!分かっとるのかっ!?」
ハインズは声を張り上げたが、はしゃぎまくっているハジメとベルの耳には届かなかった。

******************************************************

いやぁ、携帯で書くの・・・疲れますorz
きっと間違いとかあるし、書き始めたの二時からでもう九時・・・

さて、今回ですが、書き終わった後でちょっと強引かなぁ・・・と思っております。
いかがだったでしょうか?

ばいざうぇい、昨日メイポ内でこの小説に名前をつけようか。という話をしまして、数々の案を頂きました。
しかし、まだ決めかねてるんですよぉ。
と言うわけで、ここでも募集したいと思いまーす。
皆さんどうぞよろしく(=´ー`)ノ
いっそつけない、って案もあるんですよ。
んー、悩む悩むハジメでした(*´∀`)♪のしー
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theme : メイプルストーリー
genre : オンラインゲーム

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タイトル~・・・ 案をだしてみょぉw 
最初の冒険って意味で 
「First Adventure」

最初の年代記 
「First Chronicle」

シンプルに
「ハジメと魔法とめいぷると」

ネーミングセンスゼロな灼です(´・ω・`)

英雄と呼ばれた少年w
そんなゎけなぃwΣ((*´∀`))ノ)`A゚)ノ、;'.・
ってゅぅヵw何ヵモォしんぢゃってるみたぃだねェ((*´∀`))ケラケラ
それヵー。。。んー。。。
シンプルに majic story とヵw
特にぃぃのが思いつきませんw((*´∀`))σケラケラ
memoryとヵそんな感じでぃぃぁwゎヵりませn

コメント(*^ー^)ノthanks♪
>みぃ
殺さないで(・・;)
でもいい感じかも。
英語よりもひらがなとか日本語が好きだからなぁ(*´∀`)♪
memoryかぁ、思案してみるねv(・∀・*)
ありがと☆⌒(*^∇゜)v

>灼
「ハジメ」を意識してくれたのかな?
ありがと(*^^*)
候補に入れさせてもらいます(v^ー°)

しょーうぃんどーれす(*´・ω・`)

可愛い小物達集めていきたいなぁw

プロフィール

ハジメ   

Author:ハジメ   
hajimenoblog@hotmail.ne.jp

楓のビショップ。
現在132レベ。
リアルワールドで奮闘中のため、メイプル熱は人肌並。
たまに強化やチャットでinする以外はサブを動かしている。
生息地は駐車場。
ロイドとやらには行ったことがない(行き方も知らない)。

【サブ一覧】
卍ニドメ卍
職業:火毒メイジ
レベル:74
ギルド:駆け込み神社

卍ミタビ卍
職業:雷氷ウィザード
レベル:36
ギルド:駆け込み神社(マスター)

oFirstLoveo
職業:ハーミット
レベル:78
ギルド:KIZUNA

スピア(名前伏せ)
職業:スピアマン
レベル:38
ギルド:駆け込み神社

シーフ(名前伏せ)
レベル:40
ギルド:未所属

リンクゎフリーですが、貼ったらコメントで知らせてください。

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